15日午後7時50分ごろ、京都市左京区岩倉幡枝町の路上で、右京区花園寺ノ内町、京都精華大マンガ学部マンガ学科1年の千葉大作さん(20)が、胸などを刺されて倒れているのを通行人が見つけ、119番通報した。千葉さんは市内の病院に搬送されたが、約1時間20分後に死亡した。千葉さんの胸などに刺し傷が十数カ所あり、京都府警捜査一課と下鴨署は殺人事件として捜査を始めた。

 府警によると、千葉さんは発見した通行人に「知らない人に刺された。通報してくれ」と頼んだという。千葉さんは茶色のズボンに黒色のウインドブレーカー姿で、近くに黒いリュックサックが落ちていた。また、現場横の畑に千葉さんの白い自転車が放置されていた。

 通報した人によると、現場に若い男がしゃがんでおり、近くで千葉さんが倒れていた。不審に思って引き返すと、男は立ち去っていた。男は灰色のスエット、黒っぽいズボン姿だった、という。

 これまでの調べでは、現場から凶器は見つかっていない。府警は16日に遺体を司法解剖して死因を詳しく調べる。
 現場は、千葉さんが通う京都精華大の南東約400メートルで、田園や民家が点在している。

あんなとこ近所の人か学生しか通らんし、多分顔見知りに刺されたんちゃうやろか。
お知らせ : 京都新聞